水原一平の刑期は何年？借金総額や返済方法に保釈金の出どころについても！

2024年4月20日

違法賭博問題で調査を受けていいる
水原一平の詳細が続々と明らかになってきています。

大谷翔平選手の専属通訳でもあった
水原一平がドジャーズを解雇されたという
報道があってから早1ヶ月が経とうとしていますが、

現在も水原一平の取調べは続いているそうです。

大谷翔平選手の口座を操作してまで
不正賭博に手を出したという衝撃の事実なのですが、
借金もかなりの額だそうですので、
刑期が何年になるのかも気になるところです。

釈放されたという情報もあったのですが、
多額の借金があるにもかかわらず、
どこから保釈金が出ているのでしょうか。

この記事では、
水原一平の刑期は何年か？
借金総額から保釈金の出どころについても調べて
詳しくお伝えしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

水原一平の賭博や不正送金額は？

出典元：https://sportsbull.jp/p/1782658/

大谷翔平の被害総額

ANNニュースによると、
大谷翔平の口座から不正送金された被害総額は
何と１６００万ドル（約２４億５０００万以上！）
だそうです。

不正賭博疑惑が報道された当初の金額は、
４５０万ドル（６億８０００万）でした。

え？
どういうことでしょう。
２４億ですよ？

当初報じられていた金額の約４倍です。
桁が全然違いますよね。

恐らく誰しもがこの事実を知り驚かれたかと思います。
ギャンブルの恐ろしさを改めて感じさせられますね。

水原一平の借金総額について

出典元：https://sportsbull.jp/p/1782658/

アメリカの司法省の資料によると
不正賭博で出した損失額は
計４０００万ドル（約６２億円）だそうです。

なので水原一平の借金総額は約６２億円です。

賭博にどのくらいのお金をかけたのか

水原一平は重度のギャンブル依存症だったようですが、
今回の不正賭博簿回数がまた凄まじいのです。

アメリカの司法省によると、

大谷翔平の口座から不正送金された期間は
２０２１年１１月〜２０２４年１月の約２年間です。

１日平均は２５回の賭けを行い、
２年間で１万９０００回にものぼるそうです。

賭け額は１日平均１９６万円で、
最高額２４００万円以上賭けたこともあるそうです。

この１日の賭け金や回数だけ見ても
相当な額ですよね。

そして気になる賭け金の総額が・・・

１億８２９０万ドル（約２７８億円）

です。

ドヒャーーー！！

ですよね。

この賭けがプラスになれば儲けもん！
ということにはなるのでしょうが、
現実はそう甘くはなかったようです。
（いや、そもそも違法賭博ですし、
他人の口座を悪用している時点でアウトですが。）

ギャンブルで勝った総額

勝った金額は
総額約１億４２２６万ドル（約２１８億円）

ギャンブルで負けた総額

負けた総額は
約１億８２９４万ドル（約２８０億円）

この差額で約６２億円のマイナスになったということですね。

水原一平が記者の前で
「ギャンブルの沼にハマった。雪だるましきに増えていった」
と話していましたが、
もう自分で手に負えない巨額な金額に膨れ上がってしまったのでしょうね。

何とも悲惨な事態としか言いようがありません。

水原一平の刑期は何年？

出典元：https://topics.smt.docomo.ne.jp/article

アメリカメディアによると水原一平容は、
最高３０年間の禁錮刑が科される可能性があるとのことです。

この禁錮刑に値した理由は

不正賭博により違法送金問題が
銀行詐欺罪になるからだそうです。

重罪の内容をまとめますと

・他人になりすました→大谷翔平選手を名乗り操作した
・他人の口座を悪用→大谷翔平選手の名義口座を勝手に使用した
・銀行員を騙してブックメーカー（胴元）に送金した
・銀行という社会全体を支えるインフラの信頼性を毀損した

これらの内容から現在は
３０年の禁錮刑が追訴されています。

水原一平の保釈金の出どころはどこから？

出典元：https://www.chunichi.co.jp/article/846392

水原一平は４月１２日（日本時間13日）に
ロサンゼルスの連邦裁判所に出廷した後、
2万5000ドル（約380万円）の保釈金で
釈放されています。

ん？保釈金で釈放？？

多額の借金抱えて捕まったのに
なぜ保釈金が出せるの？？？

と疑問に思われた方も多いのではないでしょか。

これは実際に380万円の釈放金を納付したというわけではなく、
アメリカの「保釈金制度」を利用した釈放だそうです。

「署名保証金という保証金制度を利用した釈放」とは、保釈金を現金で納付する代わりに本人と保証人が支払い保証書に共同で署名することで保釈を得られる制度です。刑事事件の期日に出頭しなかったり保釈条件に違反した場合には本人と保証人が連帯して保釈金を支払うことで、保釈金の支払いを連邦政府に保証させる制度です。

引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/080f5367ec992ab494c1b564701c7c16e93c83c8/comments

つまり、釈放金は支払う必要はありません。
その代わりに、釈放条件を遵守させるというものです。

今回水原一平に出された条件はこちらです。

・パスポート没収（逃亡防止のため）
・大谷翔平選手との接触禁止
・ブックメーカー（胴元）との接触禁
・賭博禁止および賭博施設の立ち入り禁止
・カリフォルニア中央地区の管轄区域内の滞在
・ギャンブル依存症の治療プログラム受講
・就職活動をし、働き続ける　

これらが全て守られれば保釈金３８０万円は納付しなくて済むということです。

アメリカでは一般的な制度のようで
よくできた仕組みですよね。