22歳で社長に就任した女性が話題になっています。
彼女の名は諸沢莉乃(もろさわりの)さん。
ココイチなどのフランチャイズを運営する
スカイスクレイパーでアルバイトをしていたそうです。
その諸沢莉乃さんが、この5月から
スカイクレイパーの代表取締役社長となりました。
えっ!22歳で年商20億の会社の社長に!?
と私もニュースで知った時はびっくりしました。
衝撃の抜擢に各メディアでも取り上げられ
話題になっていますが、
そもそも諸沢莉乃さんとはどんな人なんだろう?
22歳という若さで社長になったと言うことは
すごい実力者なのだろうか?など
気になったので調べてみることにしました。
アルバイトから社長になり
年収の変化もあるかと思いますので
検証してみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
諸沢莉乃って誰?
出典元:u-note.me/note/73701
諸沢莉乃さんについて、
スカイクレイパーの公式HPやインタビュー記事から
調べた情報をまとめてみました。
名前:諸沢莉乃(もろさわ りの)
年齢:2001年12月18日生まれの22歳
出身:秋田県
2016年 「CoCo壱番屋緑区中山店」にアルバイト入社
2017年 「全国接客コンテスト」で決勝進出を果たす
2021年 「ココスペ『スター』」を獲得
諸沢莉乃さんがアルバイトをするきっかけになったのは
高校1年の時に自宅のポストに投函された
1枚のチラシ。
当時(2016年)の学生からすると
良い条件がいっぱい書いてあったそうで、
「じゃあ、ここでやってみよう」
と言う軽いノリでアルバイトを始めたそうです。
そこで接客の楽しさに目覚め、
スカイクレイパーの社風に惚れ込み、
尊敬する憧れの先輩との出会いもあり、
気づけばほぼ毎日シフトに入っていて、
高校卒業後も大学には進学せず、
アルバイトを続けたそうです。
気軽に始めたアルバイトが楽しくて
ここまで続けられるのって
すごいですよね。
そしてお顔を写真で拝見した時も
とても可愛らしらしく、アイドルグループに
いるような方だなと思いました^^
成人式を迎える二十歳になった年(2021年)に
「ココスペ」と呼ばれる接客の超難関資格で
最上位ランクの「スター」を獲得しました。
そのスター獲得のお祝いの席で
前社長の西牧大輔氏(現会長)から
次期社長の打診があり、現在に至ります。
もともとは普通の高校生だった1人の女性が
数年で社長になるなんて
まるでシンデレラストーリーのような感じですね。
Instagramには高校の同級生と思われる人物から
こんなコメントがありました。
出典元:Instagram@hungreeworld
本人は覚えていないようですが(笑)、
高校生の頃に社長になる!と周囲に
公言していたようですね。
昔から向上思考のある努力家だったのですね^^
諸沢莉乃のアルバイト時代〜社長までの年収変化について
出典元:https://u-note.me/note/73701
アルバイトから社長になった
諸沢莉乃さんの年収はどう変化したのでしょうか。
検証していきます。
まずはアルバイト時代の年収ですが、
当時働いていたCoCo壱番屋緑区中山店の
求人情報から、
高校生 時給 1,150円以上
深夜 時給 1,438円以上
日曜祝日 時給 1,200円以上
日曜日、祝日は+50円!22時以降25%割増!!
当時は高校生と言うこともあり、
週3日程度だったので、年収100万円くらいが
妥当でしょうか。
飛び込むものの、
スカイスクレイパーでの経験が忘れられず
再び戻ります。
スカイスクレイパーの採用情報を見ると、
自宅通い
(他諸手当含む、残業無し)
ので高校卒業して18歳の頃は
年収300万円〜だと思います。
「キャリア8年目」と語っており、
入社7年目の参考事例を見ると、
◎総支給額:521,864円
(諸手当、残業代含む)
と書いてありました。
店舗の店長も経験されていたので
直近の年収としては600〜700万円くらいだと思います。
20代の平均年収が200〜300万円ほどなので
かなり高額が年収だということが分かります。
そして、社長になれた今ですが、
予想年収が1000〜2000万円だと言われています。
その理由は、一般的な中小企業の
役員報酬がそのくらいのそのくらいの相場だというデータがあります。
正確な数字は公表されていませんので
あくまで推測の範囲ですが、
恐らく1000万円以上の年収だになるかと思います。
22歳で社長は早すぎない?
出典元:https://sky-scraper.jp/interview/morosawa/
社長になれた理由
諸沢莉乃さんが社長になれた理由は
間違いなく「人間性」にあります。
前社長の西牧大輔会長(54)さんが
次期社長を考えるにあたり
必要条件を書き出した内容がこちらです。
・会社(スカイスクレイパー)が好き
・現場での仕事を誠実にする
・嘘をつかない(素直)
・周囲からの信頼性が高い
これにドンピシャに当てはまったのが
当時の諸沢莉乃さんだったそうです。
西巻氏曰く
「性別や、社員・アルバイト、若さとかは全く関係なかった」
と言っています。
諸沢莉乃さんもインタビューで、
私はスカイスクレイパーで働き始めてから、
何かチャンスが降ってきた時にノーと言ったことがないんです。
それが全部自分のステップアップにもなったと実感していたので
社長にならないかと打診された時にもすぐに「はい」と答えることができました。
ここで終わりたくない、もっと自分を成長させたい、
という気持ちもすごくあったので、
自分は誰よりも意欲的だったと思います。
引用元:https://u-note.me/note/73700
このインタビューの一コマをを読んだだけでも
諸沢莉乃さんの非常に高い向上心と
会社に対する熱い気持ちが伝わってきますね。
22歳社長で大丈夫?(それで売上はどうなるの?)
社長になる素質は西巻氏も認めるほどですが、
アルバイトだった諸沢莉乃さんに
圧倒的に足りなかったのは会社経営に関する知識だったそうです。
そりゃそうですよね。
いくら優秀でも、22歳で会社経営をいきなり任されるなんて
普通に考えればもうてんやわんや状態す。
社長に打診されてから約2年間ほど
社長修行を西巻氏とともに行っていたそうでで、
徐々に経営面も学ばれながら実践されているそうです。
収益面の課題もあるそうで、
毎日新聞の経済記事によると、
23年4月期は主力のCoCo壱番屋の来客数が回復し、
売上高は19億円、10・3%の増収となったものの、
材料費や電気代の高騰に伴い利益率はダウンし、
営業損失4700万円を計上した。
引用元:https://mainichibooks.com/sundaymainichi/cat228/2024/05/05/post-1215.html
とあり、店舗数も増えてはいるものの課題も多いようです。
現在は助成金なども利用し、
かろうじて黒字に着地しているそうですが、
売上拡大は今後の経営にも大きく影響しそうですね。
諸沢莉乃の魅力や経営の実力について
出典元:Instagram@hungreeworld
諸沢莉乃さんはアルバイト時代、
当時15人しかいなかった
「ココスペ」と言う、CoCo壱の接客スペシャリストの
超難関資格試験に合格しています。
インタビューでも常に笑顔で一番に語るのは
「人のために汗をかきたい」と「常に現場に入りたい」
と言う言葉です。
社長になったからと言って偉ぶる様子も微塵もなく、
アルバイト時代と変わらず、後輩や現場スタッフに
こまめなアドバイスや相談を行っているため
周囲からの信頼度が抜群に高いのも魅力の一つです。
社長就任時にはこのように記者に話していました。
成功するかなんてやってみなければわからないし、
もちろん正解なんてない。
そう考えると『責任って得しかない』と思います。
私も社長は“ゴール”ではありません。
もっと笑顔を増やせると思ったらそっちに行くかもしれないし。
挑戦の途中ですね!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3b7a122cf74f838f00295aee6f8d93570f613c?page=3
常に前向きに捉え、挑戦する姿が本当に素敵です!!
これからの若い世代にもすごく励みになる
のではないでしょうか。
まとめ
と言うことで、今回は
22歳と言う若さで社長になった諸沢莉乃さんについて
記事を書きました。
アルバイト時代からの年収の変化は
約4倍という検証もしてきましたが、
彼女の一番の魅力はなんと言っても
常にポジティブで周囲を大切にする人間性にありましたね。
社長としてますますご活躍される姿を楽しみにしていますし、
今後も応援したいと思います!!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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